【閲覧注意】「命を食べる」ことについて考えるページ

こんにちは。ハナムラ・ヒロユキです。

今回は「命を食べる」ことについてです。

いちおう【観覧注意】なのですが、現実的な話として世界中で毎日これらの動物たちが犠牲になって私たちが食べる肉となっているのを忘れてはならないと思い、この記事の下のほうに屠殺場(とさつじょう)などの動画も貼り付けました。

私たちは普段の食事で肉を食べていますが、その「肉」は一体どこからやってくるのか、どのような生き物がその肉になったのかということは知っているつもりですが、深く考えたことも調べたこともほとんどありません。

肉はスーパーなどに行けばバックに詰められて店頭に並んでいますが、それらはもともと肉の塊として存在していたわけではありません。

それらは私たち人間と同じように生まれて、息を吸って、ものを食べて、考えたり感じたりして生きていた存在です。

その存在たちが犠牲になることで私たちがその肉を食べて栄養を摂っているのですが、私たちはいつもそいうことを考えて肉を食べていません。

「いただきます」「ごちそうさまでした」と日本人は言いますけど、この「命をいただく」ことについて本当の意味で考えたほうがいいのではないかと私は思うのです。

どうせ肉になるのだから生きているときにどんな飼い方をしても構わないと思うのか、命をもって生まれてきたのだから将来は肉になるにしてもそれなりの生き方をさせる義務があると考えるのか、いったいどうなのでしょうか。

下の動画にあるような酪農工場の酷い現実がすべてではないと思いますけど、いずれにしても最終的には命をいただくわけです。

そのようなことをよく考えてみると、肉が柔らかいとか堅いとか、うまいとかマズいとか言っている場合ではないのではないでしょうか。

下の動画でもあるように、屠殺場で順番にピストルみたいな弾を脳天に撃ち込まれる牛や電気ショックで気絶させられる豚や両足を吊るされたまま斬首カッターが近づいてくるときの鶏たちの心境を想像するとどんな気持ちになるでしょうか。

牛は肉を柔らかくするために身動きさせずに、子牛がうまれてもすぐに引き離されてしまい「子牛肉のシチュー」用として処理されてしまう悲しい現実。

乳をたくさん出さねばならないので無理に人口受精して妊娠させて、更にホルモン剤などを投与して酷使されて最終的には殺されて肉になってしまう悲しい現実。

生まれて間もない子ブタの睾丸を麻酔なしでナイフで切って引きちぎる残酷な現実。

互いに傷つけ合うので、ヒナの内からクチバシをカッターで切り取られて、少し大きくなればトサカも切り取られて十分なスペースも与えられずに無理矢理エサを食べさせられて大きくさせられて、最終的には生きたままギロチンカッターで斬首されてフライドチキンなどにになるかわいそうな鶏たち。

これらのことを考えると、「肉を食べる=命を食べる」ことについて私たちはもっと深く考える必要があるのではないでしょうか。

最近では、東京オリンピックで選手たちに提供される食肉について海外からのバッシングもありましたし。

確かに、下の記事や動画は子どもにとっては過激で「教育に良くない」とかいわれるかもしれませんが、でも、これらは現実に起こっていてそれらを私たちが普段口にしているものなのです。

ですので、当然大人は考える必要があるのではないかと思います。子どもたちへの教育のためにも。

ということで、ご覧ください。

目次

 

肉食について考える

転載元:サイババが帰って来るよ

これは、アメリカにある仔牛の檻です。

仔牛たちは約六週間ここで過ごしたのち、屠殺場へ向かいます。

もちろん仔牛たちは全てオスです。

まれたたときに、乳をだす牝の仔牛はお母さんと一緒にされ、雄の仔牛はここに連れて来られるのです。

(手押し車で運ばれます)

肉が固くなるので運動はさせません。暑い時も寒い時もこの中に閉じ込められたままです。ずっとこの檻の中で死を待ちます。

でも、生まれたばかりの仔牛は、少なくとも一時間はお母さんと一緒にいることが出来るのです。

仔牛のこの世での生で一番幸せな時です。

(お母さん牛は仔牛を連れて行かれるのを知っているので抵抗します)

お母さん牛の愛をたっぷりもらえるのです。たった一時間だけですが…。

というのも、その一時間の間に赤ちゃん牛を生んだお母さん牛は、赤ちゃんを産んだばかりで、体があちこち痛いし苦しいのにも関わらず、赤ちゃん牛の為に必死になって身体中を舐めてきれいにしてくれるのです。

(引き離された仔牛を名残惜しそうに見ているお母さん牛)

人間はそのことを知っているので、一時間だけ仔牛をお母さんの近くに置いておくのです。

そうすれば、人が仔牛の体を洗う手間が省けるのです。

生を受けてお母さんからもらった、たった一時間の愛。

そのことだけを思って、あの優しかったお母さんの愛だけを思いながら、あの小さい檻の中で六週間を過ごすのです。

(手押し車に乗せられます)

そして、そのまま屠殺場へ直行です。運動も出来ず、太陽も見れず、暗くて狭くて、暑くて寒いプラスチックの箱の中に閉じ込められていたので、柔らかい肉のステーキが出来上がります。

彼らは、結構良い値段で売れます。

彼らを見たければ、ファミレスで仔牛のステーキを下さい。とオーダーすれば出てきますよ。

柔くて、香ばしい肉でしょう?

(衛生が良くないのでハエだらけです)

フカフカのソファーに座って、それらの生命がいくらの利益になるかお金の計算をしている、あの無数の檻の所有者であるあなた。

ええ加減にさらせー!
われはなんぼのもんじゃい!
命をなんやと思っとるんじゃ!
めちゃ大きいカルマ作っとるんやど、おのれは!

(ハエだらけの仔牛は死にました)

突然失礼しました。思わず興奮してしまいました。

でも、こういう事を、神さんは御許しになっておられるんですか?

平気なんですか?

あなたが、創造された生命ですよ。

ちょっと、あなたに聞いているんです。さっきから。

あなたですよ。神さんでしょ。あなたは。

こんな事を、この宇宙を愛で創造されたあなたが、ほっといておられるんですか。

それで、平気なんでしょうか。全ての生命の中にあなたはおられるって聞きましたけど。

それじゃ、あの仔牛の中にも、あなたはおられるはずですよね。

あの小さい檻の中に閉じ込められている間、あの哀れな仔牛は幸せだったんですか。

それは、あの仔牛と一緒におられたあなたが一番よく知っておられるでしょう。

こういうことを、あなたはいつまで御許しになるんでしょうか。

俺たちは、もう我慢の限度を超えています。

だから、このブログを立ち上げたんです。

俺たちは、あなたが愛そのものと知っています。

:転載終了

 

フランス料理などに仔牛肉のシチューとか仔牛肉のステーキとかありますけど、生まれてすぐに親から引き離されたかわいそうなカワイイ子牛だったってことをよ~く考えて食べる必要がありますよね。本当に。。。

 

「命を食べる」ことについて考える動画集

牛乳と私たち

牛たちがどんなふうに飼育されているのか、どのように牛乳がとれるのかもよくわかります。

生命の叫び

動物たちがどのように飼育されて肉になっていくのかがよくわかります。

虐待~屠殺場を閉鎖しよう

過酷な環境で鶏たちが飼育されています。

フォアグラ:拷問されるカモ

高級料理に使われるフォアグラですが、こんなかわいそうな育て方をされているのだと知ったらどんな味に感じるのでしょうか。

牛の屠殺

人の手によって脳天に一撃されて失神するのですが、その前に牛が怖がって逃げているのがよくわかります。

このとき牛たちはどんな気持ちなんでしょうか。

その後、まだ生きている状態で喉を切られて失血死させられます。

そして、解体されて肉になっていきます。

私たちはこの工程を知らないで、店頭に並んだ肉を買って食べています。

自動屠殺・豚肉自動製造設備

豚が順番に電気ショックで失神させられて、その後段々と機械によって肉に解体されていきます。

並んでいる豚たちの気持ちを考えると、想像を絶する恐怖だと思います。

ドキュメンタリー映画

いのちの食べかた

このドキュメンタリー映画は最初から最後までナレーションもBGMもありません。淡々と作業する人たちの姿が映されています。

Fowl Play Japanese Subtitle(日本語字幕)

MAN

笑えないアニメーション。私たち人類のやっていることをこのアニメーションで描いています。

 

ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。