絵を額装するときにアクリル板に埃が付かなくなる方法

こんにちは。「心を癒す」がテーマの画家ハナムラ・ヒロユキです。

絵を額装するときに、アクリル板のセロハンを剥がすと静電気で埃がくっ付いてしまいます。

そんなとき埃がアクリル板にくっ付かなくなる方法をお伝えします。

目次

 

タオルとリンスでつるつるピカピカ

用意するもの

  1. ハンドタオルx2枚
  2. リンス(いつもシャンプーしたあとに使っているものでOK)
  3. 水道水

 

やり方

  1. 一枚のハンドタオル畳んで水道水で濡らして軽く絞る
  2. リンスを子指の爪ぐらいの大きさの量を濡らしたタオルに付ける
  3. リンスが付いた部分を軽くこすり合わせて、再び水で濡らして沁み込ませて軽く絞る
  4. アクリル板からセロハンを片面だけ剥がす
  5. リンスを沁み込ませたタオルで(リンスを沁み込ませた部分)アクリル板をまんべんなく軽く拭く
  6. もう一枚のタオルで乾拭きして水分をとる
  7. もう片側のセロハンを剥がして、5と6を繰り返す

すると、アクリル板の表面がリンスでコーティングされるので、静電気が起きなくなり埃が付かなくなります。

 

注意点

アクリル板の縁には、アクリル板をカットした時の細かいクズが付いているときがります。

それに気づかずにタオルにクズが付いたままアクリル板を強く擦ると表面に傷が付いてしまいます。

セロハンを剥がす前に、あらかじめアクリル板の縁を別のタオルなどでクズを拭き取っておくことをおすすめします。

 

まとめ

リンスを沁み込ませた濡れタオルでアクリル板を拭いてから、乾いたタオルで乾拭きする。

香りもいいしゴミも付かない。

これだけなので簡単です!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。