自分の名前は 生まれる前に 自分で決めてきます

今回は自分の名前についてのお話です。

目次

 

名前は 両親の意識に働きかけて 決める

自分の名前というのは、生まれてくる前に自分で決めます。

両親が色々と考えてつけてくれた名前ですが、実は自分で決めたのです。

 

こどもは生まれる前に、両親の意識に働きかけます。

すると、両親がひらめきという形で表れることになります。

自分の名前が気に入らない人も、生まれる前に自分が決めてきた名前なのです。

 

生まれる日も、生まれる時間帯も、性別も、どんなことを経験したいのかもすべて自分で決めてきます。

 

名前には 使命が隠されている

名前には生まれる前の自分の思いが込められていて、今回はこんな人生を歩んでいきたいのでこんな意味合いがある名前がいいと決めます。

日本に生まれてくる人は、特にそういうようなことを強く意識するようです。

 

名前には自分の使命を知ることができる鍵が隠されています。

その人が決めてきた魂のレベルになると、名前に隠された意味や使命がわかるようになっています。

その人が決めた魂の段階というか時期です。

 

アナグラム

以下は、アナグラムというものの例です。

昔、フランスのナポレオンとワーテルローで戦い、ナポレオンを破ったイギリス軍の将校アーサー・ウェリントンという人がいました。

彼は有能な戦術家でしたが、頑固で柔軟性のない性格からみなに嫌われていました。

こんな話があります。

 

あるときウェリントン将軍は、川に落ちて溺れて死にそうになりました。

すると偶然通りかかった若い部下が川に飛び込み、ウェリントン将軍の命を救いました。

ウェリントン将軍は

「みんなの前でこの功績を称えることにしようではないか!!」

というと、若い部下は

「それだけは絶対にやめてください!私があなたの命を救ったことを皆が知れば怒り狂って、今度は私が川に投げ込まれます!!」

ウェリントン将軍:「・・・・・・・」

 

このように評判が悪くいつも周りの人と闘い、公私ともに争いの中にいる人でした。

 

ウェリントン将軍の本名は、

 

アーサー・ウェズリー(Arthur Wellsley

 

この15文字のアルファベットを組み替えると

 

Truly he’ll see war (間違いなく彼は闘いに会うことになるだろう)」

でした。

好戦的で、攻撃的で、いつも公私に争っていたウェリントン将軍は、そういう人生を決めてきていたのでした。

 

「生きる大事、死ぬ大事」ー死を通して考える新しい生き方ー / 小林正観

例えば私だったら、

花村弘幸

です。

これを自分なりに紐解くと

せを めて を咲かせる」

(絵のこと?)を めて せになる」

ということを決めてきました。

 

アナグラムは誰かに解明してもらおうとしてもできなくて、自分が決めてきたその時期にならないとわからないようになっています。

 

漢字を組み替えると、解明できることもあります。

 

ひらがなやローマ字にして並べ替えたりすると、解明できるときもあります。

 

抽象的な意味合いだったりすることもあるので、それなりの解釈が必要になることもあります。

 

自分が腑に落ちれば、それが使命であるといえます。

 

今までの人生経験や今後やりたいことなどにそのキーが隠れているので、それを探ってみるといつか出てきます。

それは人生を振り返り見つめなおすということでもあります。

 

一度、自分の名前の謎解きをしてみると面白いですね。

 

アナグラム

ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。