誰にでもすぐできる、幸せに気づくための一つの方法

「心を癒す」がテーマの画家ハナムラ・ヒロユキです。

今回は、幸せに気づくための方法について書いていきます。

 

ちょっとした想像力を使う

この方法を使うには、想像力を働かせる必要があります。

といっても、難しくはありません。

では、いきます。

 

「今」という時間は、実は過去のものだとしたら

「今」という時間は私たちは何の疑いもなく普通に経験しています。

 

でも、もし「今」という時間はすでに過去に起こったことで、
実は、本当の自分の意識や本当の現実はもっと先の未来にあって、
その未来の自分が過去を振り返っているのが「今」だとしたらどうでしょう。

 

ちょっとややこしくてわかりにくいですね。。。

 

では、こんな物語だったらどうでしょう。

 

厳しいお父さんと娘の物語

私にはかわいい娘がいました。

 

誰よりも人一倍娘を愛していたつもりでした。

 

しかし育児というのはとても大変で、
時にはカッとなり怒鳴ったり叩いたりしたこともありました。

 

しっかりと躾をして、
人並みにならなければ幸せになれないと思い込み、
優秀な人間に育てようと必死でした。

 

将来は苦労させたくないという思いでいっぱいだったのです。

 

ある日の夕方、
私の携帯電話が鳴りました。

 

電話に出ると警察からでした。

 

「お子さんが事故にあわれたのですぐに病院まで来てください」

 

 

私は頭の中が真っ白になり、
溢れ出る涙を拭いながら必死になって病院に駆けつけました。

 

でも、かわいい娘はすでに息を引き取っていました。

 

信じられませんでした。

 

絶望と苦しみで胸が張り裂けそうでした。

 

死にたくなりました。

 

 

暗闇のどん底で苦しんでいると、後ろから誰かが私の肩をやさしく叩きました。

 

振り返ると、羽の生えてない人間のような天使が微笑んでいました。

天使はいいました。

 

「わたしの言うことを受け入れることができるのなら、
過去に戻してあげましょう。

 

でも、戻ることができるだけで
あなたの子供が事故にあって亡くなるという未来は変えることができません。

 

ただ過去に戻って、
もう一度今までの人生を辿って経験することができるだけなのですが。

 

ここで気に留めておいてほしいことがあります。

 

過去に戻ると、
いま私が話していることはすべて忘れ去ってしまいます。

 

ということは、
将来的にあなたの子供が事故にあって亡くなるという事実も
忘れてしまいます。

 

過去とまったく同じあなた自身に戻るだけですが、
それでもいいですか?

 

でも、幸せに気づくチャンスというのは無数にあります。

 

それに気づけば
子供やすべてのことに対する考え方が変わるかもしれません。

 

ですが、考え方やものの見方が変わっても、
あなたのお子さんは事故にあって亡くなるという未来は変えられません。

 

それを受け入れることができるなら、
あなたをお子さんが亡くなる前のあなた自身に戻してあげましょう」

 

 

過去に戻ることはできるけれど、
将来子供が事故で亡くなるという未来は変えられない。

 

今の記憶はなくなり
以前とまったく同じ自分に戻るだけだけれど、
かわいい我が子にもう一度会うことができる。

 

私は天使にお願いして、
過去の私に戻してもらうことに決めました。

 

人生でなにが大切なのかを理解したので、
最終的にはどうなろうとも
私は娘に心から愛を注ぐことに決めました。

 

「今」というのは新たに気づきを得るための時間

もし今自分が経験している時間というのは、
実は新たな気づきを得るために未来の自分がやり直している時間だと思えれば
少しは見方が変わるのではないでしょうか。

 

いつかは失われる命と
限られた時間というものの価値を認識できれば、
何気ない淡々とした日々がどれだけ幸せだったか
ということに気づくことができるのです。

 

 

もし明日、
あなたの大切な人が突然この世から姿を消すのだとしたら、
いまあなたはその人に対してどのように接したいと思いますか?

 

ちょっと想像してみようではありませんか。

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。