我が家のオリジナル巣箱にスズメが営巣しました!そしてヒナが孵っているようです!!

私が考えたオリジナル巣箱にスズメが営巣しました!

この下の画像の巣箱は、約2年前に私が考えて作ったものです。

私の理論で作ったオリジナル巣箱

スズメは瓦の隙間などによく営巣するので、その形状を考えて作ってみました。

一年目はスズメたちにまったく興味を持たれませんでしたが、昨年秋ごろからスズメが出入りするようになり、冬はねぐらとして使っているようでした。

なので、今年は期待しました。

すると!3月上旬からスズメ夫妻は忙しそうに巣材である枯れ草を運び込み始めました。

4月上旬あたりからメスが巣箱の中にじっとしているようになったので、もしかしたらもう卵があるのかも!?とワクワクしていました。私が。

昨年も巣箱一号に営巣して5個の卵を産んでありましたが、ヒナは孵りませんでした。

秋に巣箱の中を調べてみたら5個の卵があり、割ってみたら生卵だったので、残念ながらすべて無精卵だったようです。

それを知らずにずっと卵を温めていた親スズメの気持ちを考えると心が痛みました(涙)

ヒナが孵っていた!!

そして今年、遂にヒナが孵りました。

巣箱に耳を傾けるとかすかにヒナたちの小さな鳴き声が聞こえてきました。

中を見てみたい気持ちを抑えて我慢していましたが、やっぱり我慢できずにちょっとだけ見させてもらうことにしました。

親スズメが居ないうちに急げ!!と思いながら急いで開けてみたら、ヒナが3羽孵っていました。

卵はあと2個か3個あるようでした。

↓これがその写真です。

このぐらいだとヒナたちは生後2日ぐらかな?と思います。

親スズメたちは今日も朝の6時半ごろから、せっせと巣箱の中に虫の幼虫を咥えて運び込んでいます。

よく考えると、私たちがあちこち歩き回ってもなかなか幼虫なんて見つからないのに、小鳥はよく見つけて来られるものだと感心します。

無事に巣立つことを祈ります。

では、また!

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ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。