サニー・サイドアップさんに 会いに行く

夢の赤いハシゴ

赤いハシゴ

スミレちゃんはずっと前から、広い空に輝くサニー・サイドアップさんに抱き着きたいと思っていました。

でも遠い空に浮かんでいるので、なかなか抱き着くことができません。

あるときスミレちゃんの強い思いが、クマの天使の心を動かしました。

クマの天使は「聖なる書」から魔法の言葉を選んで唱えました。

するとスミレちゃんの前に不思議な赤いハシゴがあらわれました。

スミレちゃんはとてもうれしかったので、たくさんの友だちを呼んで一緒にサニー・サイドアップさんに抱き着こうといいました。

みんなは不思議な赤いハシゴに上り、大きくてあたたかくて優しいサニー・サイドアップさんに抱き着いてしあわせな時間を過ごしました。

サニーサイドアップとは、目玉焼きのことです。

日本では片面だけ焼くのが一般的ですが、ターンオーバーといってひっくり返して両面焼くというのもあります。

昔、私の実家は焼きそば屋を営んでいたので、大きな鉄板がありました。

お腹がすくと母がその大きな鉄板で、よく目玉焼きを作ってくれました。

サニーというだけあって、太陽みたいだなと幼いながら思って見ていました。

作品詳細
  • タイトル / 夢の赤いハシゴ
  • サイズ / 410×242 mm
  • 技法 / キャンバスにアクリル絵の具

 

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フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。