フィジー日記・その14

マンゴー食べてます

2007年11月19日

今日は、曇りで雨の少ない日でした。

先日、右足にできたボイルという皮膚病の軟膏をJICA事務所に行ってもらってきました。

すぐに患部に塗りました。早く治りますように。

今晩の夕食後に、マンゴーを丸ごと一個食べました。

口の中にマンゴーを放り込み、目を閉じると夢の中にいるような幸せな気分になります。

その数秒後に、歯の間に詰まったマンゴーの繊維が気になるのですが・・・。でも、本当においしいです。

明日もマンゴーを食べようと思います。おやすみなさい。

水道工事

2007年11月21日

今日は午前中に、水道工事のおじさんが来て、トイレの水道管を新しいものに交換しに来ました。

私が住んでいるところは政府官舎なので、国からの指示で突然やって来て、突然工事しだすのでいい迷惑です。

私は自室で待機して、本を読んでいました。

古くなった水道管をもっておじさんはトイレから出て行きました。

数分後、廊下を見ると水浸し!トイレからどんどん水が流れ出てきていました。

トイレの中を見ると、水道管は外され、その部分から水がドボドボと出てきていました。

な、なんということ・・・。

外で水道管を切っていたおじさんを見つけました。

私「おじさん、水漏れてるよ!!廊下まで!」

おじさん「ああ、知ってるよ。だから直しに来たんだよ」

私「いや、そういうことじゃなくて、パイプからたくさん水が出てきているんだよ」

おじさんはトイレまでゆっくりと歩いていき

「ああ、本当だ」

と言ってパイプに指を突っ込みました。

私「・・・・・」

おじさん「・・・・・」

数秒間、意味のないおじさんの行動に、沈黙してしまいました。

おじさんの眉毛がピクッと動きました。

すると、おじさんはこう言いました。

おじさん「元栓締めなきゃ・・・」

私「・・・・・」

水道屋ならそんなことぐらい当たり前だろ!とムカっときましたが、ここは物理的に「ただ水が流れ出ているだけ」と心の中で唱えてストレスを溜めないようにしました。

しばらくして、おじさんの助手が私のところに来て「モップある?」と聞いてきました。

私が「ない」と答えると、どこからか汚いモップを持ってきて、床を汚く拭いてくれました。

その助手は、体臭が強烈だったので、私は遠くから見守っていました。

お礼にミルクティーを出したら大変喜んでくれたので、こちらも嬉しかったです。

彼らは「また来るね~」と言って出て行きました。

あぁ、また来るのか・・・・。

 

明日から土曜日までは、毎月のナンディ・ラウトカ出張指導なので、不在にします。

今回は、最初から最後までフィジー人の空手の先生と一緒なので、夜の激しいいびき地獄で眠れそうもありません・・。

耳栓持って行こ~。

出張から帰りました

2007年11月25日

(写真)私はどこにいるでしょう?ちょっと太りました。

昨日、出張から帰ってきました。

土曜日は強化練習で、床がコンクリートだったので怪我をしないか心配でしたが、みんな大丈夫でした。

写真は、そのときみんなで撮ったものです。

ホテルでは、先生と一緒の部屋でした。

やはり気になるのがいびきでした。

今回の先生は、テレビを見ながら枕を抱いてうつ伏せで寝ていたので、いびきはありませんでした。

しめしめと思い、電気をカチッと消すと、体制を変えたので大音量のいびきが始まりました。

今回のいびきは、前回のカバみたいないびきより更にパワーアップして、恐竜のような感じに進化していました。

途中でギアを入れ間違えたような音は、以前とは変わっていませんでしたが・・。

次回は、動物から人類へと進化してほしいと思います。

楽しい出張でした。

 

今日は、朝からみんなで野球の練習をしました。

いつもながら楽しくできたので、とても充実した日曜日になりました。

最近は、とても蒸し暑く風がないので、余計に暑く感じます。

ですので、家の中ではこちらの人のように上半身裸で生活しています。

裸は、服にべと~っとくっ付かないので、とても快適です。

北半球の日本は、寒くなってきているようですね。

みなさまお身体にお気をつけて。

 

ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。