フィジー日記・その11

パンチミット

2007年11月05日

今日も風があり、涼しい一日でした。

今日もいつも通りに、空手の練習に行きました。

今日は、パンチミットを使って突きの練習をしました。

フィジー人は身体が大きく、骨太筋肉質なのですごいパワーがあります。

そんな彼らのハードパンチをミットで受けると、相当な衝撃を受け、体力を消耗します。

一番パワーがある生徒のパンチを受けようと構えました。

号令をかけても突いてこなかったので、どうしたのかと思い構えを緩めた途端、ドスッ!!っとタイミングをはずして突いてきました。

わざとじゃないようでしたが、その衝撃がみぞおちに入り、気絶寸前でした。

死ぬほど苦しかったのですが「苦しい~」などと言っていられないので、我慢しました。

そんなときはなぜか長年の経験から、体内自動制御装置が働いて、何事も無かったかのように振舞ってしまうから不思議です。

しかし、あんなパンチをもろに食らったら、本当に死んでしまうのではないかと思います。

これからは十分気をつけようと思います。

 

練習から帰ると夕食を作るのですが、それが疲れていると結構面倒くさく感じます。

日本だったら、コンビにでおにぎりや弁当やレトルト食品などで済ませることができますが、こちらではそういうすぐに食べられるパックされた食品はなく、自分で原料から調理しなければいけないのでとても面倒です。

電子レンジがないので、温めなくてもおいしいものを日々研究しています。

そんなフィジーの生活も、あと約3ヶ月になりました。もっとエンジョイしようと思います。

いじめ

2007年11月07日

今日は暑い一日でした。

夕方、いつものように歩いて道場に行きました。

その途中、道路上で四羽の鳥がバタバタと翼をばたつかせてお互いに遊んでいるのかと思いきや、なんと、三羽の鳥が一羽の鳥を攻撃しているではありませんか!

鳥の世界でもいじめがあるのかもしれません。

そのやり方が結構ひどいものでした。

翼を広げてビンタしていたということはありませんでしたが、くちばしで突きまくって、体当たりしていました。

最後には、馬乗りではなく、鳥乗りになって押さえつけていました。

鳥乗りなんてはじめて見たのでびっくりしました。

最終的には、いじめられた鳥は飛び去っていきました。

ああ、かわいそう・・・。

 

道場では、今日も子どもたちの組手の相手をしていました。

なぜだかわかりませんが、子どもたちの回し蹴りがいつも私の構えている肘に当たります。

しかも、肘の内側にあるコリコリした、強く押すとジ~~~ンとくるその場所をうまい具合に蹴ってくるので、何回も肘がしびれていました。

これは新種のフィジアン・キックなのだろうか?

中国系の小さな子どもと相手をしたとき、あまりにも小さいので、私は少し屈み気味に構えました。

ちょこちょこっと走ってきてパンチを出してきました。

かわいいなあ~と気を抜いた瞬間、いきなりジャンプしてきたので、その子の頭が私の顎にヒットしました。

痛がっている私のお腹にパンチを一発入れて、素早く逃げていきました。

今度、仕返ししてやろうかな・・・うそうそ・・・。

油断は禁物だということを学びました・・・。

 

今夜は暑くなりそうです。おやすみなさい。

 

ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。