子育てをするときに 親として考えたいこと

子ども クマ

こんにちは。「心を癒す」がテーマの画家ハナムラ・ヒロユキです。

 

子どもが生まれて実際に育児をしてみると、頭では

「感情的になって子どもに当たってはいけない」

と知っていても、仕事や家事のストレスや疲れからついつい子どもに怒ってしまうことがよくあります。

 

そんなときは、この文章を読むようにしています。

 

世の中の状況に合わせて子どもを育てることよりも

 

「その子にとって本当にいいのはどのような育て方なのだろう」

 

と親として考えることが必要ではないかと思います。

 

この文章はアメリカの教育学者であるドロシー・ロー・ノルトさんが書いたものです。

 

子どもたちはこうしていき方を学んでいくのです。

 

批判ばかり受けて育った子は、

非難ばかりします。

 

敵意にみちた中で育った子は、

誰とでも戦います。

 

ひやかしを受けて育った子は、

はにかみ屋になります。

 

ねたみを受けて育った子は、

いつも悪いことをしているような気持ちになります。

 

心が寛大な人の中で育った子は、

がまん強くなります。

 

はげましを受けて育った子は、

自信を持ちます。

 

ほめられる中で育った子は、

いつも感謝することを知ります。

 

公明正大な中で育った子は、

正義心を持ちます。

 

思いやりのある中で育った子は、

信仰心を持ちます。

 

人に認めてもらえる中で育った子は、

自分を大事にします。

 

仲間の愛の中で育った子は、

世界に愛をみつけます。

 

作・ドロシー・ロー・ノルト / 訳・吉永宏

参考文献:
アメリカインディアンの教え / 加藤諦三

ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。