帰ってきたシジュウカラ
パッタリ姿を現さなくなったシジュウカラでしたが、
昨日から庭にやって来てピーピー鳴き始めました。
よく見ると巣材である苔を咥えて出たり入ったりしています。
メスが苔を咥えて巣箱に入っているあいだ、
オスは巣箱の上にある電線に留まって鳴いています。
オスは鳴き声で警戒して、上から見張りをしているようです。
2日でこんなにも苔を敷き詰めて、
産座には犬か猫の毛が置いてあります。
この獣毛は道端にまとめてあるわけではないので、
よくこんな細い毛をたくさん集めてくるなと感心します。
ネコの毛玉とかかな?
よくわかりません。
あとどのぐらい素材を敷き詰めるのでしょうか。
巣箱1号のスズメの巣をちょっと失敬して覗いてみたら
ハーブの葉っぱが虫よけとして添えてありました。
なんともまあオシャレなことを。
小鳥というのは、営巣後にハーブを差しておくらしいですね。
かわいい。。。
明日は雨ですが、シジュウカラ夫婦はやってくるのでしょうか。
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めぐり逢い
この絵は2015年に描いていましたが、
なんだかしっくりこなかったのでずっと眠っていました。
久しぶりに見たら完成できそうだったので、
今回の展覧会に出そうと思っています。
こういう太い輪郭の絵は
くっきりはっきりして鮮やかな色になるので好きです。
が、かっちりし過ぎて柔らかさがなくなるので
そこをなんとかしたいというのがこの絵を描く時の研究テーマです。
アクリル画の描き方
この絵はアルシュ紙という
美術用の分厚い高級紙にアクリル絵の具で描いています。
最初にべニアのボードに水張りします。
1日天日干ししてからパステルで下描きをします。
この絵は何度も線を描き直さずに
習字のように一気に迷いなく(心には迷いあり)
描き上げていきます。
上手には描けませんが、
思い切りの良さが出て面白みが表現されるので
この描き方は好きです。
フィキサチーフというパステルの定着スプレーを吹きかけて
下描きの線を固めます。
直感で浮かんでくる色を
どんどん塗っていきます。
最後に黒い輪郭を描きます。
色の組み合わせやバランスが悪い色は
塗りなおして調整します。
遠くから見て
ん~~~~まぁ・・OK!
と思えたら完成です。
一日で描けるときもありますが、
数日かけて少しずつ描いていくときが多いです。
そうやってたくさんの絵を
同時進行で描いて行くのです。
良い展覧会にしたいです。