真夜中の訪問者
2007年10月09日
※この記事には過激な出来事や表現が載せられていますので、心臓の弱い方や文章を読むのが面倒な方はご自身の判断にお任せします。
昨日は、大変蒸し暑い日でした。夜も同じくらい蒸し暑くなりました。
いつものようにベッドに入り、スタンドの電気をつけ、読書を楽しんでいました。
眠気が最高潮に達したので電気を消して眠りました。
。。。。。。。。。
あまりの蒸し暑さに眠りから覚めようとした瞬間、腕の上を何かが非常に速いスピードで走っていきました。
驚いて電気をつけるとベッドの上に、いつもはトイレにいるはずのクモがそこにいたのでした。
遠くに見ている分には平気なのですが、同じ部屋で寝るとなるとちょっと気持ちが悪いです。
スリッパにクモを乗せて、部屋から退場してもらいました。
そしてまた眠りに着きました。
夢の中で何かが首筋を軽く刺激しました。
いえ、夢ではありませんでした。
も、もしかして、またさっきのクモかと思い目を開けた瞬間、何かが私の顔を横断しました。
「けしからん!このクモ野郎!」と飛び起きて電気をつけました。
すると私の枕の上には、大きなゴキブリが堂々と身構えていたのです!
電気スタンドに照らされた茶色い背中は、鈍くツヤ光りしていました。
胴体より長い触角で、私の枕の感触を楽しんでいるかのようでした。
そんなゴキブリに顔の上を横断されたショックは相当なもので、気絶しそうになりましたが何とか持ちこたえました。
普段は、「いつも笑顔で」なんて言っている私ですが、この時ばかりは邪悪な気分に心を支配されてしまいました。
部屋の角にゴキブリを追い込みました。
そっとしゃがみ、素早くスリッパを上段に構えようとしたとき机に手をぶつけてチャンスを逃してしまいました。
ゴキブリはそれをあざ笑うかのように壁によじのっぼって行きましたが、なぜか足を滑らせて床に落ちました。
その瞬間スリッパで一撃!・・・ゴキブリはあの世に行きました。
スリッパを上げるとつぶれたゴキブリからは、白い気持ちの悪い内臓がブチュッとはみ出ていました。
気分を悪くしながらもティッシュで拭き取り、ゴキブリを処理しました。
やっとベッドに横になり時計を見ると、夜中の4時でした。
頭が冴えてしまい全然眠れずベッドの上で横になっていましたが、頭の中はなぜかゴキブリのことばかり。
先ほどの格闘の一部始終や、人はなぜゴキブリを見ると踏み潰そうとしてしまうのかなど、くだらないことばかりを考えていたら日が昇ってきました。
日が昇るのに反比例して、まぶたは段々と下がってきました。
時間までもう少し寝られるなと気を許した瞬間、耳元で・・・・
ブ~~~~~~~ン・・・・・
今度は蚊か!!!!!!
おわり