樹木伐採
2007年11月08日
今日も暑い日でした。
最近、国の作業員たちが、家周辺の木々を次々と伐採しています(バナナ、マンゴー、ココヤシの木は除く)。
理由は、そのままにしておくと、枝が伸びて電線をきってしまうからだそうです。
今日も作業員たちがチェーンソーで、次から次へと、木を切っていました。
気を付けないと、電線まで切ってしまうぞ、と思ってみていました。
すると、木に登って切っていた作業員が、誤って枝と一緒に電線を切ってしまいました。
やっぱり・・・。
意味ないじゃん・・・。
午後から電話会社の人が来て、繋げてくれました。
家の周辺にあった木があった頃は、風で揺れる葉の音がうるさかったのですが、それがなくなってみると、朝日が自宅を照りつけて、寝起きはとても暑く汗だくです。
無くなってみると、そのものの価値がよくわかります・・・。
明日からは、ディワリというインドの(インド系が多いため)正月に当たるお祭りで、三連休です。
のんびりしようと思います。
いつものんびりしてますが。
となりの子供たち
2007年11月10日
(写真)彼らは、隣に住む子どもたちです。
左上が、叔父のオセア。左からエレキ(次男・三歳)、ケイレム(三男・6ヶ月)、レイチェル(長女・7歳)、ラサルーサ(長男・10歳)。
みんな仲良しで、いつも元気いっぱいに、外で走り回っています。
そんな光景を見ていると、自分の子どもの頃を思いまします。
畑を走り回ったり、竹やぶに探検しに行ったり、ザリガニ捕りに行ったりしていました。
最近の日本では、そんな光景を見かけることがないので、ちょっと寂しく思います。
子どもは、子どもらしく、塾で頭ばかり鍛えずに、外で体の使い方を学んだほうがいいのではないかと、私はときどき思うのですが・・・私はもっと頭を鍛えるべきでした。
まあ、いいです。
こちらの子どもの目は、ものすごく活き活きとしています。
この目の力というか輝きは、一体どこから来るのでしょうか?
彼らを見ていると、こちらも非常に楽しくなってきます。
(写真)生後6ヶ月の赤ちゃん、ケイレム。
毎日隣の家から、ケイレムの笑い声や泣き声が聞こえてきます。
特に笑い声が聞こえてくると、心が溶けそうになります。かわいいです。
こんな感じで、お隣さんとは楽しくやっています。
タクシードライバー
2007年11月12日
今日は、午前中にJICAオフィスに行き、その後、街のスーパーで買い物をしました。
タクシーを捕まえて乗りました。
私は、ベイウットという場所に住んでいるので、その場所を告げました。
タクシーの運転手は、インド系のおじさんでした。
いきなり「コンニチワ!」と日本語で挨拶してきたので、反射的に「こんにちは!」と返しました。
運転手は、バックミラー越しに私をちらちら見て、運転していました。
いつも通る道よりかなり大回りして帰っているということに、私はずっと前から気づいていましたが、しばらくの間黙っていました。
バックミラーに映る運転手の目が、ニヤけていました。
自宅に到着して、運転手は料金メーターの精算ボタンを押しました。
4ドル。
いつもは3ドルで帰ってこれます。
運転手:「4ドルだよ」
私: 「いつも3ドルだから、3ドルしか払わないよ。しかも、わざと大回りしたこと知っているんだから」
運転手:「だけどあんた日本人で金持ってるんだろ?そのぐらい出せよ」
私: 「ダメだ。こんなのフェア(公平)じゃないから」
運転手:「フェアじゃないのは、おまえたち日本人だろ!!」
運転手は、いきなり逆切れしました。
運転手:「何でオレたちが、こんな貧しいフィジーに生まれて貧しい生活しているのに、おまえたち日本人は、リッチな日本に生まれたというだけで、豊かに暮らしていけるんだ!!これこそフェアじゃないぞ!!」
そんなこと私に言っても・・・。
神様に文句言ってくれよ・・・。
しかし、彼の言い分も確かに一理あると思い、やったことは気に入りませんでしたが、4ドルと3ドルの間をとって、3.5ドルはどうかと私は提案しました。
すると運転手は、
「サンキュー」
と言い、料金を受け取って去っていきました・・・。
今後は、タクシーが大回りしだしたら、早めに注意しようと思います。