王女の命を救った「魔法のりんご」から学ぶこと

魔法のりんご

こんにちは。「心を癒す」がテーマの画家ハナムラ・ヒロユキです。

今回は、「魔法のりんご」というお話です。

あなたなら誰を選ぶでしょうか?

目次

 

国王の娘の命が危ない

国王には一人の娘がいました。

 

その娘は重い病にかかり死にそうでした。

 

医者は

「妙薬を飲ませない限り死ぬだろう」

と言いました。

 

国王は、

「娘の病気を治した者は次の国王にする!」

と国民に告げました。

 

3人の兄弟が持っていたものとは

遠い地方に三人の兄弟がいました。

 

長男は、自慢の望遠鏡でそのおふれを見ました。

 

なんとか彼女の命を三人で助けてあげようと相談しました。

 

次男は、魔法のじゅうたんを持っていました。

 

三男は、魔法のりんごを持っていました。

 

この魔法のりんごを食べると、どんな病気でも治るのです

 

三兄弟で城へ

三兄弟は、次男の魔法のじゅうたんに乗ってお城まで行きました。

 

三男は持ってきた魔法のりんごを国王の娘に差し出しました。

 

それを食べると、娘はすぐに良くなりました。

 

国王は喜んで宴会を開いて、新しい王子を発表しようと思いました。

 

三兄弟の言い分

三兄弟は、それぞれ国王に言いました。

 

長男:
「私が望遠鏡でおふれを見なかったら、私たちはここには来ていませんでした」

 

次男:
「私の魔法のじゅうたんがなかったら、こんなに遠くまで来ることができませんでした」

 

三男:
「魔法のりんごがなかったら、王女の病は治りませんでした」

 

国王の決断は?

さて、あなたが国王だったら、この三人の誰に娘をめとらせますか?

 

国王は、魔法のりんごを持っていた三男に決めました。

 

理由は、じゅうたんを持っていた次男は、まだじゅうたんを持っています

 

望遠鏡を持っていた長男もまだ持っています

 

魔法のりんごを持っていた三男は、魔法のりんごを与えてしまったのでもう何も持っていません

 

三男はあらゆるものを娘に与えてしまったからです。

王は、

「何かをしてあげるときは、すべてをそれにかけるものが一番尊い」

と言い、三男を次の王に選んだのでした。

 

まとめ

とってもいい話でしたね。

「すべてを差し出す者は尊い」

「全力で尽くす」

ということですね。

この話は多分、聖書からのアレンジしたものだと思いますけど。

 

どうでもいい話ですけど、例えば長男も次男も大切な望遠鏡と魔法のじゅうたんを三男の魔法のりんごと共に献上していたら国王はどんな決断をしたのかが興味深いです。

 

「大切なものを差し出さなかった執着心がダメなんだよ」っていう教訓かもしれません。

 

三男を選んだ国王の決断が不服で三兄弟が激しいケンカを始めたとしたら、国王は激怒して三兄弟を串刺しの刑にしてしまったかもしれません。

 

そしたら、団子三兄弟

 

「見返りを求めずにすべてを差し出す」ことができるようになりたいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。