ルーマニア旅行記-11・シギショアラの夜

シギショアラ<夕食>

そろそろお腹が空いてきたので、ホテルのすぐ前にある何とかというレストランに行きました。

入口のドアを開けたら、ウェイターのおにいちゃんは暇そうにレジでインターネットをしていました。

私が入ってきたのに気が付くと、笑顔で案内してくれました。

店内は、アーチ型のレンガ造りでとてもオシャレだったので、オシャレな私にはピッタリでした。

オフシーズンなので客は私だけだったので、貸し切り状態でした。

BGMが無いので店内はし~~~~んとしていました。

私はビールとワインをたらふく飲んでから、ステーキを注文しました。

写真手前は、ビーフステーキ。もちろん焼き加減はレアー。

その奥がキャベツの酢漬けと、トマトスライスと、キュウリのスライス。

その向こうがフランスパン。これは美味しかった。

ワインは一人で一本ぐらい飲んだ気がする・・・・。

静まり返った店内で、ローソクを前に一人で寂しく食事をしているその姿は、まるで掃除の時間まで居残りで給食を食べさせられている子のようでした。

夕食を満喫した私はウェイターにチップを弾み、ホテルに帰ってバタンキューしました。

シギショアラ<夜の町並み>

シギショアラの夜の町を歩いてみました。

オフシーズンなので誰も歩いてなくて、しかもすごく寒い・・・。

歩いていたら屋外の壁に電飾を施した、レストランのテーブルを見つけました。

冬なので寒くてこんなところで食事はしてられませんが、夏だったらファンタジックな感じで素敵だろうなあ~と想像していました。

ミッキーマウスを連れて来たら、飛び上がって喜びそうです。

この電飾には、私はとても感動したのでした。

丘の上にある教会の裏には、こんな模型のような家がありました。

エントツから煙が出ていて、自分が描く絵に出てきそうでとても驚きましたが、腰は抜かしていません。

これまたとても感動しました。

夜の教会は怖さはないのですが、これが寺だったらさぞかし怖いだろうなあなどと考えていました。

夜の時計台です。

威風堂々と建っている時計台はとてもかっこよく、まるで自分を眺めているようでした。

はい、今日はこれでおしまい。

 

ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスの画家として活動しています。 愛知大学卒業後、青年海外協力隊で南米ボリビアの首都ラ・パスの国家警察学校で空手に当たる。現地で絵を描く楽しさを知り、帰国後独学で技法を学ぶ。その後、創作活動をして個展を開催する傍ら、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに空手の指導に当たる。今までの経験を創作に活かし「明るく、楽しく、やさしい絵」をモットーに元気に活動中。