シギショアラからブラショフへ
この日は早起きして、ブラショフに行くためにシギショアラの駅にタクシーで向かいました。
駅には人は殆どいませんでした。
切符を買って、時間まで構内のベンチで座り、今後の過密なスケジュールを確認していました。
ウソです・・・。
暇な旅人なので、スケジュールなど何もありません。
ただ、ぼーーーーーーーーーーーーっとしていました。私の得意技ですから。
列車到着時刻になったので、プラットホームに出てぷらっと歩いていました。
奥の水色の列車の塗装の剥げ具合がたまりません。
左にいる男性は、飛び込み自殺をするためにスタンバっているのではありません。
右手前の、謎の鉄製の黄色い突起物は、一体何なんでしょう?
小型宇宙ロケットのようです。
プラットホームには、親子や老夫婦が目立っていました。
写真右端の肌色の謎の物体は、おそらく私の指です。
お尻ではありません。
列車に揺られること数時間。
ブラショフという町に到着しました。
☆フラショフ
駅からどうやって中心部まで行こうかなあ、と考えていたら、タクシーのおじさんが観光案内をしてくれると言いました。
値段を聞いたらちょっと高いかなあと思いましたが、迷わず行けるしガイドまでしてくれるので、このおじさんに頼むことにしました。
そして、タクシーで中心部へ。
ホテルの前の広場です。
私が泊まったホテルは、写真の右奥に青い電話ボックスがありますが、その後ろに楕円形の青い看板があるのがわかりますでしょうか。
そこです。
チェックインしてから、おじさんのタクシーに乗り込み、私たちはドラキュラ城へと車を進めたのでした。
旅は、つづく。